美容界では「保湿剤」として認識されることが多いEFG。
レーザー治療でシミ取りをしたアフターケアとしてサロンで勧められたので、効果や使い方を調べてみました。
EGFとは何か
結論から言うと、この成分は医療分野でも使われていて、肌の表面の修復をする細胞を活性化させる働きのあるタンパク質です。
「表皮再生増殖因子」と言い、化粧品では「ヒトオリゴペプチド」と成分表には書いてあります。
さらに本来人間はこの成分を持っており、肌の老化はEGFの減少によって起こることを医学的に解明されました。
ざっくり言うと、本来年齢を重ねると少なくなるもので、肌に付けると保湿効果が期待できます。
EGFの肌への働き方・副作用
美容やお肌の代名詞としてよく聞く、「コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸等のタンパク質」
これらが作られている場所の幹細胞を、増加させる動きがEGF(細胞再生因子)にはあります。
コラーゲンなどは生成される量が年齢とともに減るというのは生成される幹細胞の働きによるものだたんです。EGFはその働きに作用するので
副作用はありません。塗りすぎると細胞内に飽和状態となり必要以上に取り込むことがなくなります。
レーザーシミ取り施術後になぜEGF?
今回はサロンでレーザー施術後に使用するよう勧められました。
なぜ、レーザーで施術後にEGFなのか?
施術後に起きる危険性を知るために、してはいけないことを確認してみましょう。
施術後に気を付けることと
ずばりレーザーでシミ取り治療の後に、一番気をつけなくてはいけないのは「肌への刺激」です。
施術した部分に刺激を与えるとシミが濃くなってしまう恐れがあるので洗顔など優しく泡で洗うように気を付けなくてはいけません。
さらに、気を付けていてもクーラーの効いている部屋による乾燥や紫外線などの、些細なことも施術後の肌には大きな刺激につながります。
その刺激から肌を守る最大限の対策が「保湿」です。
肌への刺激を一番気を付けなくてはいけなくて、防ぐには保湿が大事なんですね。
つまり、肌に刺激を与えないためにも、「保湿」をすることがアフターケアには大切ということがわかりました。
肌に保湿を保つベストな方法
それでは具体的に肌に保湿を与えたり保つには何が必要なのでしょう。
保湿成分を塗るのも効果的ですが、自らの力で肌に保湿成分を保つようにするにはターンオーバーが整っている状態が必要です。
EGFにはターンオーバーを整え、肌の細胞を育てることを助ける力があります。
EGFでやけど状態のレーザー施術した部分の表皮を育て、さらに全体にはターンオーバーを細胞から整えて自ら保湿成分を蓄えられる肌の状態を作ることがベストな方法です。
レーザー後のEGFはベストタイミング
EGFはやけどによる皮膚移植や床ずれなどの傷、粘膜のを修復するための回復促進効果があり医療現場で使われています。実際に切り離した細胞をEGFに浸し細胞再生する研究結果も存在します。さらに、肌への浸透を促進させるためにレーザーで肌に穴をあける施術をするサロンもあるほど。
レーザーでシミ取り施術をしたあと直ぐはバリアしてくれる角質がない状態なので、ばい菌により炎症する可能性もあります。
炎症を起こさないためにも、EGFによる細胞の再生の働きにより表皮回復を促進させて、全体的には肌を活性化させることが出来てベストタイミングなんですね。
まとめ
レーザーシミ取り施術後にEGFをアフターケアとして塗ると、肌の修復が促進し肌のターンオーバーも整えることが出来るため保湿を保つことが出来ます。
さらに、施術後の部分に刺激を与えたことが原因で起きるシミやたるみの発生も肌本来の保湿効果で防ぐことが出来るというメリットもあります。
EGFを希釈し化粧品として「小じわやしわを目立たなくし、全体的なトーンと質感を改善し、若返りと活性化をサポート」というメリットで販売している商品もあります。すべて細胞を生成し、ターンオーバーを整えるという効果から得られることだということが理解できました。
40歳を過ぎるとどんどんお肌の気になるところが出てきたのでこれを機会に化粧品の成分や良いとされている物の裏付けとなる情報を発信していければと思います。
専門家の方からの、ちょっとここは違う!などの意見もいただけたら勉強になりますのでよろしくお願いいたします。
私の経験が皆さんの参考になればうれしいです。
今日もsweeetな1日を!!
コメント
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。